TMS治療

当院の自費リハビリテーションTMS治療

神経の障害とともに起こる痛み・痺れは、お薬を使った治療での回復は難しいとされています。
大阪の山中脳神経外科・リハビリクリニックでは、磁気で脳を刺激する経頭蓋磁気刺激(TMS – Transcranial Magnetic Stimulation)機器を導入し、脳卒中のあとに残る手足の痛み・痺れの軽減のためのリハビリテーションを行っております。

2022年には機器と患者様との最良の接触を得られやすい最新版のTMSを導入しております。

損傷した脳組織の復活ではなく、健常な脳組織の神経活動性の向上を促し、神経症状を補わせることで、痛み・痺れが軽減できます。
TMS治療はその他、うつ病の治療や、糖尿病に伴う手先・足先の痛みの症状軽減にも活用されています。

TMS治療はこのような方に有効です

TMS治療はこのような方に有効です

  • 脳卒中のあとに残る手足の痛み・痺れがある方
  • 糖尿病によって手先・足先が痛む方
  • 脊椎症や腰部脊柱管狭窄症によって手足が痛む方
  • うつ病の方

特に、お薬での治療・症状のコントロールに抵抗があるという方におすすめします。

脳卒中後遺症に対してのrTMS治療

脳卒中後遺症に対するニューロモデュレーション治療とリハビリテーション併用療法

ニューロモデュレーション(神経修飾)治療:脳卒中や頭部外傷などで損傷した神経機能を回復させ、脳の再構築の第一段階を促進させる治療法

対象者 脳卒中後遺症(運動麻痺、失語症)、認知症

rTMS装置で大脳皮質に連続的刺激を加えると、局所大脳皮質の機能変化を引き起こすことが分かっています。
また、刺激頻度により局所大脳皮質を興奮させたり抑制させたりすることも報告されています。
このrTMSによる刺激頻度の影響が、ニューロモデュレーション効果発現を引き出して、脳卒中や頭部外傷などで損傷した神経機能を回復させ、脳の再構築の第一段階を促進させるとして注目されています。
そして、このニューロモデュレーション(神経修飾)治療は、rTMSによる刺激直後にリハビリテーション治療を行うことで機能改善がさらに期待できると考えられています。

どのように治療を行うのか

どのように治療を行うのか1分間に、60回の渦電流を起こす磁気刺激を1セットとして、20回繰り返します。これにより約20分間に60回×20回=1200回の磁気刺激を行います。その後引き続きリハビリテーションをおこないます。
他施設でリハビリ中の方はrTMS治療のみ受けていただけます。
クリニック通院中の方は初診料、再診料はかかりません。

うつ病、うつ症状に対してのrTMS治療

完全予約制となります。病状を診断し、磁気刺激治療の適否を判定いたします。
他院に通院中の方は、主治医からTMS治療の同意を得て紹介状と心理テスト結果をお持ち下さい。
ネット予約された方は、こちらから折り返しご連絡し、時間予約をさせていただきます。
お電話(06-6710-1515)をいただいた方は直接ご相談させていただきます。

反復性経頭蓋磁気刺激装置を用いた治療プログラム

反復性経頭蓋磁気刺激(repetitive transcranial magnetic stimulation : rTMS) 装置を用いた治療プログラム

うつ病、うつ症状に対してのrTMS治療
対象者 うつ病、双極性障害(躁うつ病)、不安障害、パニック障害、強迫性障害、PTSD(心的外傷ストレス障害)、慢性疼痛(線維筋痛症etc)、幻聴

うつ病は環境や人間関係などにおいて『ストレス』を感じることが大きな要因となり発症する精神障害です。

しかし、この心の病として扱われていた病気が、実は脳の左側にある背外側前頭前野(DLPFC)の活動性が低下し、逆に扁桃体が過剰に反応する状態が大きく関わっている事がわかりました。

rTMSでは左側の背外側前頭前野を磁気刺激で活性化させ、意欲や思考力を正常に機能させ、二次的に扁桃体の過剰な活動を抑制させることにより症状を改善させると考えられ、2008年10月には、FDAにより薬物治療抵抗性のうつ病に対してrTMSの治療的使用が承認されました。

どのように治療を行うのか

どのように治療を行うのか4秒間に、40回の渦電流を起こす刺激の後、 26秒間の「休憩」をはさみ、そのセットを、75回繰り返しますので、40回×75回=3000回の磁気刺激が加わります。
この治療は約40分間かかり、これが、一回の処置になります。
この刺激は一回のみでは、その変化を十分に起こすことができません。

効果は開始から2週間程度で効果が実感される場合が多いようで、定着させるためには、「反復」刺激が必要になります。スタンダードな治療では、1日1回、40分の磁気刺激を週に4-6回、トータル30回程度連続(4~6週間の治療)で行い治療とします。

実施することで抗うつ薬では改善しなかったうつ症状の改善が期待できます。

TMS治療の副作用

頭皮痛・刺激痛顔のけいれん・不快感頭痛などが挙げられます。
ほとんどが刺激中に限定した副作用で刺激強度を下げた慣れの効果によって軽減されますが、中には刺激が終わってからも違和感が残存したり頭痛を惹起することがあります。

TMS治療の料金

脳卒中後遺症で適応基準を満たしている方

料金はすべて税込です。
※rTMS施行時間は20分

コース内容 rTMSのみ rTMS
+リハビリ20分
rTMS
+リハビリ40分
rTMS
+リハビリ60分
1回 14,300円 17,600円 20,900円 24,200円
10回券
(5%OFF)
135,850円 167,200円 198,550円 229,900円
20回券
(15%OFF)
243,100円 299,200円 355,300円 411,400円
30回券
(20%OFF)
343,200円 422,400円 501,600円 580,800円

完全予約制です。予約キャンセルの場合はお早めにお知らせください。
処置後の料金の返金・コースのキャンセルには一切応じかねますのであらかじめご了承ください。

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うつ病治療

対象者

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16歳

対象疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 不安障害
  • パニック障害
  • 強迫性障害
  • PTSD(心的障害ストレス障害)
  • 難治性疼痛

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料金はすべて税込です。

コース内容 費用
1回 20,680円
10回券
(5%OFF)
196,460円
20回券
(15%OFF)
351,560円
30回券
(20%OFF)
496,320円

 

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